こんにちは!!更新滞っておりましたが、今回から、予防医学士プログラムで学んだ内容の一部を少しずつお伝えしていこうと思います(^-^)
予防医学士プログラムの講座の内容の大半は分子栄養学になります!!健康と食、栄養は切っては切り離せない関係で、それを少し細かいところまで勉強していくので、めっちゃくちゃ奥が深いです!!!!自分の体のことがわかるととっても面白いです(*´ω`)
まずは、そもそも人間が生きていくうえで必須なものについて!!
生きるために必要なもの
人間が生きていく上で必ず必要となるものは、
6大栄養素+水分+酸素
酸素がないと8分で脳死状態
水分がないと3~5日で死亡
30日~90日栄養がないと死亡

6大栄養素
6大栄養素の役割
それぞれの栄養素の役割として、ざっくり表すとこんな感じ。
エネルギー源になる➡糖質、脂質、タンパク質
体の組織を作る➡脂質とタンパク質とミネラル
腸内環境を整える➡食物繊維
イラストにするとわかりやすいですね(^^)/

酵素と栄養素の関係
そして、6大栄養素を支える大切な役割を持つのが『酵素』。
ちなみにWikipediaによると・・・
酵素(こうそ、英: enzyme)とは、生体で起こる化学反応に対して触媒として機能する分子である。酵素によって触媒される反応を“酵素的”反応という。酵素は生物が物質を消化する段階から吸収・分布・代謝・排泄に至るまでのあらゆる過程(ADME)に関与しており、生体が物質を変化させて利用するのに欠かせない。多くの酵素は生体内で作り出されるタンパク質を基にして構成されている。したがって、生体内での生成や分布の特性、熱や pH によって変性して活性を失う(失活)といった特性などは、他のタンパク質と同様である。
と記載されています。。。。難しい。。。
ざっくりいうと、
酵素がなければどんな栄養素を取り入れたところで、身体に活用できません!!!
ということです。
酵素には、食事によって取り入れる食物酵素と、
体内で作られて存在する潜在酵素の2種類があります。
食物酵素は、生野菜やフルーツ、発酵食品に含まれている酵素で、体内にある消化酵素をサポートする役割を持ちます。
潜在酵素は、体内で作られて存在している酵素で、代謝酵素と消化酵素に分けられそれぞれ役割があります。
代謝酵素→生命維持活動を行うために存在。腸で吸収された栄養をエネルギーに変える酵素。
消化酵素→食物の消化・吸収に不可欠。腸で吸収されるように栄養素を分解する酵素。
最近までは、よく、酵素ドリンクで酵素を補給しよう!!ということが言われていましたが、
食べ物や外から取り入れられる酵素は食物酵素のみ。
潜在酵素は体の中で作られる酵素で、年齢とともに減少していきます。
どちらにも大切な役割があり、食物酵素はなんとか取り入れられたとしても、年々減っていく体内の潜在酵素はどうやったら増えるのか、、、、、。
その潜在酵素を作る元になるのは、タンパク質。つまり栄養素の中でも、タンパク質はめっちゃ重要な栄養素ということです。
※タンパク質については別に書いていこうと思います(*^▽^*)
現代の食生活

1日 野菜350gを摂りましょう!とよく言われていますが、実際、野菜の栄養価は昔よりも下がっていると言われており、1日に必要な栄養素をすべて野菜やそのほかの食事からとるということはなかなか難しい時代です。
それなら栄養価の高い野菜を食べよう!!となったとしても、栄養と食の勉強をしていると、農薬や化学物質、種の問題、食品添加物などなど、、、色々なも問題が見えてきます。
無農薬っていたって農薬使ってるのあるし、無添加っていっても全部入ってないとは限らないし、もう何も信じられないっっ!!( ゚Д゚)と、最終的には一番は自給自足!というところにたどり着きます。
不健康な栄養補助食品
現代人は糖と油をとることが増えたのでそれをきちんと代謝するために、ビタミンやミネラルもしっかりと摂取していく必要があります!!
1日に必要な栄養素から見ると、すべてをバランスよく摂取するためには、食事だけでは足りない!!!ということで、最近は栄養補助としてサプリメントを摂る人も増えています。ビタミン、ミネラルだけでなく、コラーゲンや美容に関わる栄養素など、種類はたくさんあり、ダイエットとしてサプリメントに頼る人も多いと思います。
そうは言っても、食事にも五感で楽しんだり、咀嚼、消化機能に関わる大切な役割があるし、サプリメントも栄養素の含有量やバランスをしっかりと見て、質の良いものを見極める必要があります。
食事、補助食品、どちらも、自分に必要なだけ、バランスよく摂取していくことが大切ですね(^^)/
脳が喜ぶ食べ方、身体が喜ぶ食べ方
現代人の食べ方は、おなか一杯食べる、食べたいものを食べるといた、脳が喜ぶ食べ方をしているため、内臓や消化器は悲鳴を上げている状態。
食源病という言葉があるように、病の原因の多くは食生活にあります。
『2人に1人ががん 3人に1人が生活習慣病 10人中9人が何かしらの症状を持つ』
予防医学士プログラムで学べる栄養学
脳が喜ぶ食習慣から、身体が喜ぶ食習慣へ、少しずつシフトチェンジしていけるよう、まずは
「自分の体の状態や、身体の仕組みを知る」ということが大切になります。
自分の体の組成はどうなっているのか、水分やタンパク質、脂肪の割合はどうなっているのか、なぜその状態になっているのか。。。
食生活をいきなり変えることは、なかなか難しい。でも、食べたものが心と身体を作っているということが腑に落ちると、自然と自分の体に入れるものは選ぶようになってきます(*^▽^*)
私も一昔前(病棟勤務時代)には、不規則な生活とストレスとで、暴飲暴食ぎみで、今思えばとんでもない食生活だったと思います(;^ω^)
そこを師匠と一から見直して、少しずついい習慣を取り入れて、悪い習慣を減らす、の繰り返しです。まだまだその最中ですが、、、。コツコツ続けて「頑張っている状態」から「習慣化して日常になる状態」まで行けるように頑張りたいと思います(^◇^)
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